北海道の太陽光発電を考えるアクアグレース



北海道の太陽光発電普及率は全国平均のなんと1/5
本当に北海道で太陽光発電は無理なのか?

日射量の点で言えば全国どこでも同等の発電量が見込めます。
 しかし雪が降る地域では多くの方が約3ヶ月のあいだ、雪が降ることにより、まったく発電できないと考えられているため、「雪国に太陽光発電は向いていない」と思われています。  実際の発電量でいいますと雪が降る3ヶ月は年間の発電量の10数パーセント程度にとどまるため、積雪の問題を解決できれば、十分に有効な発電が可能になります。

実は東京よりも多い?年間発電量
 過去の日射量の平均値をもとに発電量を算出した場合は、東京よりも札幌の方が年間発電量が多くなります。
  グラフを見て頂くと分かると思いますが、通年同じ値で推移する東京に比べ、札幌は冬に下がり真ん中の夏が高い形になっています。
  この部分は一番日射量の高い夏にあたり、梅雨のない積雪地方にとっては発電量を大きく伸ばすことができる時期となります。
  また気温が低ければ低いほど発電効率も上がるため(10度Cのマイナス気温差で5%効率アップ)積雪を考えなければ、札幌の方が条件が良いと言えます。

スノードロッパーが北海道の太陽光発電を変えます
 ここまでの話で太陽光発電にとって北海道や東北が決して不利ではない事が分かっていただけたかと思います。残る問題は積雪の影響です。

 スノードロッパーは太陽光パネルに逆段差をつけて設置することで、効果的に積雪を減らし発電効率をアップすることができるシステムです。

 平成21年12月24日〜平成22年3月29日に行ったさらなる追跡調査では、標準のフラットタイプ(図@)、稚内のメガソーラーで取り入れられた最下段のみを逆段差としたタイプ(図A)と、各段・逆段差構造のスノードロッパー(図B)の3タイプを比較しました。降雪が間断なく続いた厳冬期のこの実験において、各段・逆段差構造は、最下段のみ逆段差としたタイプの10.4倍、フラットタイプに比べて17.3倍という驚異的な発電量を記録しました

試験モデル

スノードロッパー
発電効率比較(クリックで拡大します)


  この実験期間中の積算日射量は約100.3kWh/m2、実験に使用した太陽光パネルのモジュール変換効率は13.6%ですから、このパネルの最大発電量は0.136×100.3=13.64kWh/m2となります。スノードロッパーの発電量は5.2kWh/m2ですから、約38%に相当します。その他のタイプの発電量が数%にも満たないことに比較しますと、画期的データといえます。なおパネル最下端を屋根面よりやや上げることにより、最下段のパネルの雪も大部分処理されます。さらに各段パネルの独立3回路配線によって、相互の悪影響が断たれるとすれば、優に80%程度の結果が期待できると思われます。今後、実証実験を行って確認しますが、新発売のオリジナル・スノードロッパー架台では、こうした課題も解決済みです。




 
     
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